関西Javaエンジニアの会(関ジャバ) '18 4月度 でキャリアのお話を聞いた
今回はキャリアについてお話を聞いてきました。 スピーカー三者三様、エンジニアとしてのキャリアを生々しくも楽しく聞くことができました。 自分がエンジニアとしてどう生きるのか参考になった点をまとめておきます。
共通していたこと
- キャリアの話は難産である
- 人や環境は大事
- エンジニアとしての矜持
キャリアは生存バイアスの塊
と、だいくしーさんが言われていた通り、一般的なお話にはならないので、できるだけ共通項を探してみようという心構えで聞いてました。
でも、じゅくちょーさんの時には
と思わずにはいられなかったです。 生き様がドラゴンボールの悟空まんま。やることを決めてから猛烈に勉強・練習するやり方。ボコボコにされた後に超パワーアップするやり方。生存バイアスの塊なのでなかなか真似できない #kanjava
— mono(0w0) (@msts_0w0) 2018年4月13日
良い人とつながる・良い環境に身を置く
うらがみさんはコードを書くことに理解ある上司・関ジャバで知り合った仲間。
だいくしーさんは自分が手を出さなくてもなんとかしてくれるメンバー。
じゅくちょーさんは執筆者の会社に転職・海外カンファレンスなどコミュニティの人たち。
朱に交わればとか言いますし、お互いに良い影響を受け・与えることのできる人がいるというのはとても重要だと感じました。
また、やりたいことをやるために環境を整える・変えるというのも共通してました。 コードを書き続けるためにコードを書く以外のこともやるとか、自分の枠を超えて外へ背伸びして手を出して枠を広げるとか。
エンジニアとしての矜持を持ってる
と書くと大げさかもしれないですが、これがやりたい!面白そう!好きだ!という気持ちがこれでもかと溢れています。
また、そのための努力を惜しまない所とか(それを努力と思われてなさそうですが)、自分が他の人たちからどう見られるのかを意識している所とか。
刺さったキーワード
立場的にはだいくしーさんやじゅくちょーさんの一歩手前な所なので、マネジメントスキルについて刺さりました。
自分で手を動かさないが事業やプロダクトに対して責任を持つ人が管理者であり、そのためにマネジメントする。マネジメントスキルは 後天的に習得可能な技術であり、技術であるならハックできる。
アジャイルの本とか読んだり、コミュニケーションスキルの具体的な方法や理論を学んだりすると過去にやってきたことはマネジメントでも何でもないなと反省ばかりです。
プレイングマネジャーとして、最終的に手を出したら何とかなる状態だときちんとマネジメントしなくなる。(>_<)痛いところをつかれた! #kanjava
— mono(0w0) (@msts_0w0) 2018年4月13日
上司からも「簡単にお前が手を出すなよ」と釘を刺されたことはあります。安易にパワープレイに頼らない戦略や戦術を持ちたい。
ただ、マネジメントに集中できる環境づくりが必要だと感じました。自分の代わりに手を動かせる人を育てるか、できる人がいるところに異動するか。
マネジメントの面白さもわかってきましたが、設計するとかコード書くとかも全くしないのはなんか違うなあと感じるこの頃です。
まとめ
- 好きなことをやる
- 環境を整える
- アウトプット・アウトカム
- 得た評価がお金につながる
まとめると至極真っ当というか、ふつうのことなんだけどそれが難しいというか。 3番目頑張りたいです。