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読んで、体験して、自分でやってみた記録

Scrum Fest Osaka 2019 2日目

とても素晴らしいフェスでした。 一夜明けても余韻が抜けません。 スピーカー、スポンサー、スタッフ、参加者、関わった皆さんに感謝したい。

Keynote

  • 基調『公』演 元気担当:及部さん、勇気担当:きょんさん
  • オープニングムービー、BGM生演奏、スピーカー登場時の演出あり、アンコールあり、エンドロールあり
    • きょんさんの登場時にTank!が流れたときはテンション上がった!
  • 頭おかしい(褒め言葉)
  • お二人の苦労と失敗のお話

元気担当:およべさん

普段登壇者が話さない氷山の下側のお話。 キラキラした部分を支えてきたのは行動の継続。カンバンを破壊されても一人カンバンを続けたり。 変えるのは他人ではなく自分自身。

このあたり昨年少しだけ読んだ「7つの習慣」に書かれている『インサイド・アウト』と同じだなーと感じました。 メンタルモデルを整えていくのはなかなか難しそうですが、同じ想いを持つチームでそれを実現できそうなイメージがします。 まさに「アンパンマンは、きみさ。」

勇気担当:きょんさん

今では想像できない残業まみれのきょんさんのお話。不確実性バー(太い)には笑いました。 諦めの蔓延は、僕にも経験があってあんまり積極的に諦めている認識はなく、只々それが普通のことになってしまっている状態かと思います。まずはそれが普通ではないことに気づくことが大切で、「前より全然良いじゃん!」ってとっても大切だなあと思います。

参加者へ「誰のために、何のために、どのようなチームで何をなすのか?」の問いかけがありました。 その場ではなんとか答えましたが、自分では答えることはできてもチームがそれに答えることができるのか?同じ想いを持てているのか?をふりかえるきっかけになった問いです。

最終的に変わったのは運命でなく自分自身というところが、およべさんのスライドと共通するところかなと感じました。 「なんのために生まれて なにをして生きるのか」

キーノートのタイトルは?

参加者が公演のタイトルを自由に決めて欲しいということで選んだのがこちら。

変わるのは自分自身だけど、チームに助けてもらっても良いじゃない。ジャムおじさんを探そう!

ランチタイム

美味しい!

会社組織を丸ごと心理的安全漬けにする方法

Tigerspike 根岸さんのお話。「カルチャードリブンな組織づくり」というテーマでした。 とても濃い内容で素晴らしかった。

WEDI

  • Wholeness:全体性
  • Environment:環境
  • Ddiversity:多様性
  • Issue Driven:イシュー中心

一番心に残ったのは、「戦略はカルチャーに食われる」というもの。 カルチャーを根づかせるためには、戦略よりも中心にカルチャーをおいて、投資と仕組みが必要。

スクラムチームは改善する問題を正しく選んでいますか?

www.ryuzee.com

儲けるために、成果にフォーカスする。

3つの要素すべて考える。いまどこに着目するのか? バランスをとる。

身も蓋もないお話ですが、やるんだよ!ってことですね。考えよう。

プロダクトマネージャーは、エンジニアリングマネージャーになれるのか

www.slideshare.net

エンジニア経験がないことが逆にメリットとなったことについてお話がありました。 エンジニアからの「なんでこうなっているの?」とエンジニア経験のないプロダクトマネージャーからの「なんでこうなっているの?」は違うと。 確かにw 言い方も良くないのかもしれませんが、チームメンバーが萎縮してるときあるわー。気をつけよ。

スクラムフレームワークを使用する具体的な方法。僕の場合。

bufferings.hatenablog.com

スライドの説明記事が公開されていました。

開発を進めるときのコアになる3つのマネージャーロール。

自分のチームをふりかえってみるとやっぱりロールをきちんと分ける必要があるなぁと痛感しました。 PJMに関するところは、ある程度分担できているけど僕一人でほぼ全部やってるんだもんなー。

まとめ

今日はずっとこんな感じです。