mono(0w0)ログ

読んで、体験して、自分でやってみた記録

Scrum Boot Camp OSAKA in June 2018 に参加しました

参加のきっかけ

2017年のAgileJapan大阪サテライトでアジャイルに触れて、今の業務でスクラムを取り入れて半年くらい経ちました。 スクラムガイドや本の知識だけで突き進んで来たので経験者の知見をきちんと学びたいと思い参加しました。

タイムテーブル

  1. オープニング
  2. スクラム概要(座学)
  3. スクラムイベント体験(ワークショップ)
  4. ふりかえり・問題解決
  5. ビアバッシュ

丸一日かけてスクラムを体験できます。ワークショップによる体験が中心のため、色々とメモを取っていたのですがネタバレすると体験による学びが減ってしまうので割愛します。

気づき・学び

  • タイムボックスを意識すること
  • メンバーとの認知共有の難しさ
  • 言うは易く行うは難し
  • スプリントレビューとふりかえりを混同しないこと
  • スクラムへの適性はスキルの高さよりも意欲の高さ
  • 講師陣の問題を解決する・学びを得ることへの意識の高さ・貪欲さ
  • おやつ大事
  • とにかく楽しい!
  • ストロング0はヤバイ

フィードバック

得た学びはすぐに業務へフィードバックしました。 チームが集中できる・コントロールできる・リズムができるようにスプリント期間を短くしたり、タスクの粒度を小さくしたり。 少しずつ良くなっているかなと思います。

スクラムガイドにも

スクラムの理論 スクラムは、経験的プロセス制御の理論(経験主義)を基本にしている。経験主義とは、実際の経験と既知に基づく判断によって知識が獲得できるというものである。スクラムでは、反復的かつ漸進的な手法を用いて、予測可能性の最適化とリスクの管理を行う。

とあるように、ビッグバン的な改善はできないし、やろうとすると失敗するのだと思います。

講師の方々へ質問した時も当事者(私)のコンテキストをとても気にされていました。チームの状態を観て、何が課題か・何を解決するのかを明らかにしながら、少しずつ良くしていきたいと思います。

おわりに

それでも困った時、悩んだ時は相談したいです。