mono(0w0)ログ

読んで、体験して、自分でやってみた記録

2017年 ふりかえり

以下の記事にインスパイアされてブログ開設しました。

ざっくりと今年をふりかえってみたいと思います。ギリギリ間に合ったかな(^ ^;)

 

自分の市場価値を考えてみた

プロジェクトメンバーの転職活動をきっかけに自分の市場価値について考えるようになりました。
メンバーはSES企業からユーザ企業にチェンジしようとしてたようです。今ならすごく理解できるのですが、当時はよくわかってませんでしたね。わかるようになったのも成長かなと思うようにしてます。
ともあれ、僕自身のスキルは?と考えた時に、エンジニアリングもマネジメントも中途半端に思えたので、まず基本のエンジニアリングを見直そうと考えました。

 

まず情報を外に求めてみた

ツイッターを始めて、興味があるjavaオブジェクト指向設計界隈の有識者をフォローしました。
これが大正解で、やっぱりその筋の人・第一人者の考えに触れることはとても刺激的でした。Qiita、SlideShare、SpeakerDeckで、これが無料とかおかしいだろと思いながら、とにかくインプットしまくる日々。
増田さんのスライドでオブジェクト指向エクササイズを知ることができ、ツイッターで直接アドバイスいただけたのは良い思い出です。

 

社内のツール活用ワーキンググループに参加

年齢的にも会社のポジション的にも組織への貢献というやつが求められるので、やりますと声を上げる形で参加しました。
初めはモデリングツールのastah活用を考えていたのですが、社内的にはテスト自動化をテーマにしたいということでUIテスト自動化ツールを今のプロジェクトで試用することにしました。
これは結構いい成果が出て、それをまとめた資料も社内的にも評価されました。別プロジェクトへの導入も支援しましたし、今のプロジェクトにも導入する方向で話を進められているので頑張りたいです。

 

コーティングをもっと重視した

コードと同じような詳細設計をやめたかったのと、とにかく既存のコードが読みにくいので、チームに読みやすいコードを目指そうと言うために資料作りました。
いろんな方の本やスライドを参考にして詰め込み過ぎたら本当に伝えたいことがぼやけちゃった(見せた人からのフィードバックによる気づき)ので改善したいです。
参考にした本


アジャイルに触れる

PMPのPDUを獲得するために、ザ・ゴールを読みました。TOC(制約条件の理論)やカイゼンとか目からウロコで、今までちゃんとマネジメントできてなかった自分が恥ずかしくなりました。
ここから、リーン開発、アジャイルスクラム、かんばん、チームビルディング、DevOps、ペアプログラミング、モブプログラミングなどなど片っ端からインプットしました。

 

勉強会に参加する

アジャイルに触れたのでちゃんとお話を聞いてみようとアジャイルジャパン大阪サテライトに参加しました。
問題を解決するために人と向き合おう・対話しようと決意できた良い機会になりました。
外部の勉強会に初めて参加したのと、エモい話が多かったので完全に感化されてましたね。
今年は他に

  • astah関西 第1回勉強会
  • 「正しいものを正しくつくる」とは何か
  • DevLOVE関西2017 commitment 〜"何"にコミットするのか?〜

に参加させていただきました。
参加した後にアウトプットするまでできなかったので、来年は頑張りたいです。


作業の属人化をなくすためアジャイルラクティス導入

セルフマネジメントチーム(自己組織化)を目指すために、チームで色々始めてみました。

  • モブプログラミング
  • ふりかえり(KPT
  • かんばん(ホワイトボード用意)
  • スクラム

読んだ本

 「許可を求めるのではなく謝罪しろ」じゃないですが、やると決めてチームには「小さく初めてアカンかったら元に戻すか別の方法考えよう」でやってみたら案外良くって定着してきた感じです。
やはり課題も多いですが、課題が見えなくてどうしたら良いんだと迷うことは少なくなりました。

 

今後の課題

僕自身もウォーターフォール開発プロジェクトしかやったことがなく、周りもそんな感じでした。

現在のプロジェクトは開発機能の単位が小さく、仕様が確定しなかったり、変更も多かったりするのでアジャイルになれば上手くいくかなと思ったのですが、やっぱり納期なんかは固定されており一部アジャイルがそぐわない部分もあるのは事実です。

ただ、チームがアジャイルになって欲しいので引き続き以下の点について頑張りたいです。

 

まとめ

  • めっちゃインプットした。次はアウトプット目指す
  • 俺やったわと言える成果が見えた
  • チームをもっと輝かせたい